酒粕って健康にもいいから、そっち方面にも需要あるかもね

酒粕って健康にもいいから、そっち方面にも需要あるかもね

新潟だから日本酒イメージあるけど

米中心の商品ってつよい

 

 


長岡農業高校では実習でコシヒカリなど主食米を栽培してきた。同校は2019年度から酒の試験醸造を実習に取り入れており、20年から原料となる酒米の栽培も課題研究の一環で始めた。

 

コメ生産加工のエコ・ライス新潟(長岡市)で精米し、約650キログラムの酒米を収穫。うち100キロを試験醸造にあてた。残りを加賀の井酒造(新潟県糸魚川市)で醸造し、1200本の市販用の日本酒を製造した。

担当教員の渡部一博さんは「酒かすを使った肥料で酒米を作れば循環型農業になるのでは、との課題設定で取り組んだ」と振り返る。

 

 


新潟県立長岡農業高校のコメで作った日本酒が今春から販売される。同校は25日、瓶詰めを実施。使用した酒米「五百万石」の栽培やラベルデザインなどを3年生が手がけた。フランス・パリの日本食レストランにも輸出する。


製品名は「結(むすぶ)」。酒を通じた人のつながりをイメージした。3月から長岡市内で1320円で販売するほか、4月にはパリで日本食レストランなどを営業する「EDOSTAR(エドスター)」向けに輸出する予定だ