政治家・芸術家・画家など、「家」のつく職業は
政治家・芸術家・画家など、「家」のつく職業は多いですが、どんな意味があるので...政治家・芸術家・画家など、「家」のつく職業は多いですが、どんな意味があるのでしょうか?
ニュースを見ていて「政治家」という言葉を聞き、ふと疑問に思いました。
他に「家」のつく職業で思いついたものは、 画家・陶芸家・写真家・噺家・茶道家など、
芸術や伝統のある仕事が多いように感じます。
その中で「政治家」だけ異色に思えるのですが・・・。
どなたか日本語に詳しい方、教えてください。「家」には「諸子百家」など、「学問や技芸の流派。また、その流派に属する学者」という意味があります。つまり高度な専門知識や技芸を必要とする職業に就いている人を指して「○家」と言うのです。
昔の中国では儒家・法家・道家・墨家・縦横家・兵家などの様々な学者が、自分たちのグループで長年に渡り研究した学問や思想を政治の場で実践しようと時の権力者に売り込みをかけ、運良く採用されれば宰相としてその国を任されることもありました。
それは今でも同じです。「政治家」は自分の学んだ学問や思想を政治の場で活かすため、選挙で有権者に必死のアピールをし、当選すれば議員や閣僚として公のために勤めるという、「政治という学問・技芸の専門家」なのです。
【追記】
だから、漢字くらい人並みに読めて欲しいんですけどね(笑)。どうも有難うございました。昔から中国でも使われていた言葉なんですね。でもやっぱり「政治家」だけはなんだかしっくり来ないです・・・(笑)